「お買物混雑マップ」の混雑推定を約4万8,000店舗に拡充(unerry)

2020年7月28日17:53

リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営するunerryは、2020年7月28日から、お買物混雑マップ Powered by Beacon Bankの掲載店舗数を大幅アップし、全国約4万8,000店舗のスーパー・ドラッグストア近辺の曜日・時間帯別の混雑推定情報を提供すると発表した。また合わせて、各企業向けに混雑情報を提供する「カスタマイズ混雑マップ」サービスを開始する。

「カスタマイズ混雑マップ」サービス(unerry)

お買物混雑マップは、2020年5月7日にサービス開始した。7月28日より、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ディスカウントストアの4業態について、合計約2万店舗を追加し、全国約4万8,000店舗近辺の曜日別時間帯別の混雑情報掲載を開始している。また、連携する「Yahoo! MAP」サービスや「おでかけ混雑マップ」アプリ等にも同様の情報を提供する。

「カスタマイズ混雑マップ」サービスは、人流ビッグデータをAI解析し、混雑推定情報を企業ごとに提供するサービスだ。お買物混雑マップに掲載している店舗に加え、日本国内のさまざまな施設の混雑推定情報が提供可能になる。また導入企業は、特別なツール導入等の手間もなく、多店舗の混雑推定情報をまとめて自社サイトやアプリで活用することが可能となる。

提供方法は、お買物混雑マップと同等のWEBパーツを提供する「パーツ提供プラン」、混雑推定データを提供し、各企業が自由に描画可能となる「データ提供プラン」の2つがあり、店舗数や業態に応じて月額3万円(税別)から利用できる。

New Retail Navi編集部

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