梱包資材の購入が寄付につながる「寄付型梱包資材」を共同開発(メルカリ/日本財団)

2021年9月21日20:52

メルカリと日本財団は、新たな寄付のツールとして、梱包資材の購入が寄付につながる「寄付型梱包資材」を共同開発し、2021年9月21日からメルカリにて販売を開始する。

寄付金はコロナ禍でニーズが高まる子どもの支援に活用(メルカリ/日本財団)

「メルカリ」で売れた商品の発送に使用できる専用梱包資材(5枚組1セット325円)の購入につき25円(1枚につき5円)が、日本財団が取り組む「子ども第三の居場所」の運営に寄付される。

同取り組みは、メルカリと日本財団両者の持つアセットを通じた新たな寄付の仕組みを構築・推進する業務提携の一環として行うもので、日本における寄付文化の醸成に寄与し、社会・環境課題の解決に貢献することを目的としている。

「メルカリ」内での累計出品数は20億品を突破しています(2020年12月27日時点)。今回、メルカリと日本財団の業務提携だからこそ可能な挑戦として、モノを送る際に必須となる梱包資材に着目し、“寄付をする” “社会課題を共有する”というふたつの機能を追加した「寄付型梱包資材」の共同開発に至ったそうだ。また、メルカリアプリ内で決済・寄付が完了する手軽さが寄付へのハードルを下げ、「誰もが気軽に社会貢献できる環境」に繋がると考えているそうだ。

 

New Retail Navi編集部

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