宅配バッグ “OKIPPA” がRakuten EXPRESSの「置き配」サービスに(Yper)

2020年4月20日16:30

Yper(イーパー)は、同社が提供する宅配バッグOKIPPA(オキッパ)が、 楽天の運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」が提供する「置き配」サービスとして採用された(一部対象外商品あり)と発表した。 ユーザーが荷物をOKIPPAで受け取れるようにすることで、 再配達の手続きや指定時間に在宅しなくてはいけないといったストレスを解消し、 満足度の向上を狙う。同日よりOKIPPA1万個プレゼントキャンペーンの応募受付を開始する。

宅配バッグ “OKIPPA” がRakuten EXPRESSの「置き配」サービスに登場(Yper)

楽天はこれまでも「置き配」を積極的に推進し、購入商品を受け取る手間を軽減させることでユーザーの利便性を向上させてきた。今回新たに鍵付きの置き配バッグOKIPPAが、商品購入後の配送方法として選択できることによって、ユーザーはいつでも荷物を受け取れるようになる。

4月22日より、Rakuten EXPRESSにおいてドアノブに設置された OKIPPAへの置き配指定が可能となる。 EC事業者が、配送先選択肢の1つとしてOKIPPAを採用したのは、今回が初となる。

なお、同取り組みは、国土交通省が2019年3月から1年間に渡り実施した「置き配検討会」がきっかけで実現した。共に置き配検討会の構成員であったYperと楽天が 置き配検討会での意見交換を通じ、さらなる「置き配」推進を目指して実施に至った。2020年3月31日に実施された、第五回置き配検討会では、消防法において、宅配物など避難の支障とならない少量の私物を暫定的に置く場合、社会通念上、法的問題にはならないという見解が発表された。

New Retail Navi編集部

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