コーセーがオムニチャネル化を推進するSTAFF START導入(バニッシュ・スタンダード)

2020年3月27日19:00

バニッシュ・スタンダードは、 実店舗の販売スタッフのオムニチャネル化を推進するアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を2020年3月25日よりコーセーに導入したと発表した。

美容部員が自社通販サイト上でメイクアップ、スキンケアを紹介 (バニッシュ・スタンダード)

STAFF STARTは、これまでアパレル業界で800以上のブランドで活用され、店舗の販売スタッフがコーディネート投稿などで自社通販サイト上でも販売につなげている。今回、化粧品業界に初めてSTAFF STARTを導入し、店舗の美容部員がメイク画像、スキンケアアイテムの紹介画像の投稿などを自社通販サイト上で公開する。さまざまな肌色や肌質、顔立ちの美容部員の投稿を通じ、顧客に対しオンライン上でも最適な商品提案が可能になるという。

コーセーの総合美容情報サイト「Maison KOSÉ(メゾンコーセー)」にて、 STAFF STARTを活用し店頭に立つ現役の美容部員のメイク画像、スキンケアアイテムの紹介画像の投稿が始まる。コーセーは「コスメデコルテ」や「エスプリーク」、「ヴィセ」、「雪肌精」などの人気コスメブランドを展開している。

今回開始されるSTAFF STARTを活用したメイク画像投稿では、各美容部員の特徴として、 「年代(20代、 30代、 40代、 50代、 60代)」や「肌質(普通肌、 乾燥肌、 脂性肌、 混合肌、 敏感肌)」「肌色(ブルーベース、 イエローベース)」や「まぶたのタイプ(一重、 二重、 奥二重)の情報が記載されており、サイトに訪れた顧客は自分の肌の特徴や顔立ちにあった美容部員のメイク投稿を参考に商品を選ぶことができる。また、スキンケアアイテムでも、美容のプロである美容部員が専門知識や商品に関する深い理解のもと、それぞれの肌質に合った商品の使用感やポイントをレビューすることで商品選択の参考となる情報を提供する。

New Retail Navi編集部

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