カスタマージャーニー診断サービス「CX-RAY」本格提供(トランスコスモス)

2020年6月24日7:30

トランスコスモスは、複数チャネルを横断するカスタマージャーニー診断サービス「CX-RAY(シーエックス レイ)」の本格提供を2020年7月より開始する。2020年度内に利用企業40社を目指す。

「CX-RAY」は、 トランスコスモスが展開するコールセンター事業およびデジタルマーケティング事業の基盤とノウハウを活かし、複数チャネルの垣根を越えた複雑なカスタマージャーニーの全体像を可視化するという。

道中の態度変容や日々の発生件数などを追跡することで、顧客の課題やニーズを発見し、シームレスな顧客体験の創出・改善に向けた議論を活性化することで、 カスタマーサクセスの実現を支援するそうだ。

具体的には、チャネルをまたいで新規申込や継続購入につながるパターンのうち最も効率の良いゴールデンルートの可視化や、問題のあるFAQやチャットボットシナリオの発見などを支援する。

「CX-RAY」のサービスメニューは大きく3種類あり、①任意のチャネルの個別課題を解決するための単科診断『CXチェッカー』、②複数課題を一括で診断する総合診断コンサルティング『CXドック』、③それらの診断実施後に要注意科目に絞って定期的または常時モニタリングする定期検診ダッシュボード『CXモニター』、を段階的に提供する。

「CX-RAY」のサービスメニュー(トランスコスモス)
New Retail Navi編集部

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