混雑状況可視化サービス「Safe Shopper」提供、東芝テックと販売で提携(Tangerine)

2020年6月19日9:00

Tangerine(タンジェリン)は、 このほどスーパーやドラッグストアなど小売店店舗における混雑状況をリアルタイムで可視化し配信するサービス「nearME Safe Shopper(セーフショッパー)」を全国の小売企業様を中心に提供開始したと発表した。同時にSafe Shopper販売開始に合わせ、東芝テックとSafe Shopperサービスにかかる販売について提携した。

「nearME Safe Shopper(セーフショッパー)」(Tangerine)

タンジェリンは、国内外の大手小売流通、専門店、商業施設や量販店約3万店舗にビーコンなどIoTセンサーを活用したOMOサービス導入実績のあるオフライン・プラットフォームサービス企業だ。

Safe Shopperサービスは、店内にIoTセンサー機器を簡単に設置すると、混雑状況や来店客数をリアルタイムに把握し配信することができるという。混雑を避けての来店を促すことにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により不安を抱える店舗の利用者や店舗スタッフが安心・安全に働ける環境を安価かつスピーディーに提供することができるとしている。

同社はSafe Shopperを流通事業者への提供を皮切りに、医療機関・フィットネスジム・娯楽施設・公共機関などソーシャルディスタンス対策が求められる様々な事業所へサービス展開を予定している。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP