ピクシブ運営のマーケットプレイス 「BOOTH」の海外EC販売を“Buyee”がサポート(tenso)

2020年5月18日7:00

BEENOSの連結子会社で、 越境ECをサポートする代理購入サービス「Buyee(バイイー) 」を運営するtensoは、 ピクシブが運営する創作のためのマーケットプレイス「BOOTH(ブース)」の海外向け販売をサポートすると発表した。

「BOOTH(ブース)」は、クリエイターが販売している作品やグッズを購入することができる、創作のためのマーケットプレイスとなる。クリエイターの名前や、作品のタイトル、キーワードを検索すれば、関連するグッズや本などを見つけられ、ショッピングができる。 BOOTHは、ピクシブが運営するクリエイターのためのSNS「pixiv(ピクシブ)」とも連携しており、pixivでフォローしているクリエイターからショップや出品グッズを探して購入することも可能だ。

イメージ図(Buyeeカート イメージ)(tenso)

なお、BOOTHでは、近年のpixivの海外ユーザーの増加に伴い、海外からのアクセスや購入も増加している。今後、こうした海外の利用者の購入利便性を向上させるため、BOOTHとtensoが運営する海外向け代理購入サービス「Buyee」がシステム連携し、BOOTHサイト上に新たに「Buyeeカート」を開設する。

同連携では、海外の利用者がBOOTHにアクセスした時に、サイト上にBuyeeのカートに追加するボタンが出現する。Buyee上で決済手続きをしてもらうことにより、利用者は、決済手続きに関する説明言語を日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語など計10言語から選択することができることに加え、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することができる。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語での利用者の問い合わせサポートなどを行う。

New Retail Navi編集部

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