ShopifyとのAPI連携機能を大幅にアップデート(ニューレボ)

2020年4月21日16:08

ニューレボは、在庫管理・倉庫管理システム「ロジクラ」において、Eコマースプラットフォーム ShopifyとのAPI連携機能を大幅にアップデートしたと発表した。

具体的には、ShopifyなどのECカートの在庫と、卸売などの販売経路の在庫を共通にしている場合でも、在庫を自動で調整し、欠品を防止することができるという。卸売などで注文を受けたものでも、倉庫で利用するロジクラを使って出荷することで、Shopifyの在庫を減らすそうだ。同機能を使うことによって欠品がゼロになった事例もあるそうだ。

追跡番号の自動記入が可能に(ニューレボ)

また、これまでShopifyでは、追跡番号を1つ1つ手入力する必要があったが、今回の連携機能を利用すれば、ロジクラのアプリで送り状の追跡番号をスキャンするだけで、Shopifyの追跡番号を自動で記入することができる。同機能を利用することによって、倉庫の出荷業務と出荷確定後の事務作業を大幅に削減することが可能だ。

さらに、ロジクラのアプリをダウンロードして、倉庫に入荷されたタイミングでアプリで入荷をすると、該当のShopifyの商品に対して、在庫を追加する。なお、ロジクラでは入荷時にバーコードスキャンなどが利用可能だ。

そのほか、Shopifyで注文を受けた場合のロジクラへの注文取り込みの速度が向上。Shopifyで受けた注文は、ロジクラの「出荷予定」に取り込まれるという。

New Retail Navi編集部

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