道の駅でデジタルサイネージを用いた 防災・観光情報提供のトライアル実施(一般社団法人全国道の駅連絡会)

2019年12月26日10:00

一般社団法人全国道の駅連絡会は、民間事業者(賛助会員)と連携して道の駅においてLEDデジタルサイネージを活用した防災・観光情報提供のトライアルを実施すると発表した。実証実験は、2020年4月~6月までとなる。

同事業は、民間事業者が「道の駅」に全天候型LEDデジタルサイネージを設置し、災害時の情報発信や緊急時の案内を実施することにより、防災拠点としての機能充実を図るとともに、合わせて地域の観光情報の提供も行い地域活性化を図るものであるという。

LEDデジタルサイネージを有効活用して情報発信機能を高めることにより、防災拠点、観光拠点としての機能向上を図り、地方創生・観光を加速する拠点としての道の駅の新たな魅力づくりに貢献していきたいとしている。

なお、本事業の実施場所は、全国の道の駅に募集を行い、応募のあった駅から20駅を選定した。実施場所は、北海道のマオイの丘公園、青森県のなみおか、岩手県の遠野風の丘、宮城県の上品の郷、群馬県の玉村宿、千葉県の冨浦枇杷倶楽部、千葉県のしょうなん、新潟県 の庭園の郷 保内、クロス10十日町、愛知県のにしお岡ノ山、岐阜県のそばの郷 らっせぃみさと、兵庫県の神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢、北はりまエコミュージアム、広島県の舞ロードIC千代田、三矢の里あきたかた(R2.4開業予定)、香川県のたからだの里さいた、徳島県の日和佐、愛媛県の八幡浜みなっと、熊本県のきくすい、沖縄県の豊崎となる。

トライアルの効果検証により、他の道の駅への展開を検討していくそうだ。

New Retail Navi編集部

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