2019年11月19日14:05
LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」において、2019年11月18日よりセルフサーブ機能の提供を開始したと発表した。
「LINE Ads Platform」では、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象として、2016年から「LINE」のタイムラインや「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」「LINEショッピング」、トークリスト最上部の「スマートチャンネル」上で広告配信を行っている。2019年5月末時点で8,000を超えるサービス・ブランドが利用しているという。
「LINE Ads Platform」は、月間利用者数8,200万人の「LINE」アプリ内のさまざまな配信面を通じたリーチと、LINEが持つユーザーデータを活用したターゲティング配信が可能な広告配信プラットフォームとなる。従来、「LINE Ads Platform」で広告配信を行うためには、代理店を介して広告配信のためのアカウント開設や複雑な各種手続きを行う必要があり、広告運用に慣れていない中小企業や店舗での利用におけるハードルとなっていたそうだ。
今回LINEは、中小企業・店舗での広告運用のサポートを強化するため、複雑な手続きを行うことなくオンライン上でアカウント開設から支払いまでワンストップで行えるセルフサーブ機能の提供を開始した。また、同機能では「LINE Ads Platform」で提供している主な配信機能が利用できる。LINEユーザーの年齢・性別・地域・興味関心などのみなし属性やWebサイト上の閲覧履歴などを自由に組み合わせて配信設定を行い、よりアクション確度の高いユーザーに広告を配信することができるとしている。