2019年10月25日15:00
Origamiは、データ活用を行う「Origami Technologies(オリガミテクノロジーズ)」、金融プラットフォーム「Origami Network(オリガミネットワーク)」などを開始する。2019年9月27日に開催した「Origami Conference 2019」で発表した。
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「Origami Technologies(オリガミテクノロジーズ)」は、AI・IoT・ビックデータなどのデジタル技術やデータ活用することで、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」を目指した取り組みを推進するものだ。また、「Origami Network(オリガミネットワーク)」は、パートナーに対して決済機能の提供、決済データの還元に加え、今後は企業の独自ポイントを利用できる機能や、顧客管理(CRM)機能をオープン化するものだ。
「Origami Technologies」は、「Origami Network」のパートナー企業との提携に向けた検討等を通じ、データの蓄積・処理・分析など、データの効果的な活用を進めていく。
また、「Origami Network」を採用する企業は、自社の顧客基盤を維持・拡大しながら、消費者データの把握、企業のCRMの活用など、デジタルトランスフォーメーションを推進するためのデータの利活用や、必要に応じた企業間のデータの連携を戦略的に進めることができる。まずはエスパルス、大分フットボールクラブ、大垣共立銀行、カフェ・カンパニー、すかいらーくホールディングス、第一生命保険、東京証券取引所、公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー、Peach Aviation、FiNC Technologies、フジテレビジョン、ペイミー、マネーフォワード、吉野家などの賛同を得て、企業のデータ利活用を行う予定だ。
Origami Payでは、導入企業の目線でのサービス展開を目指している。クーポンを活用した店舗支援も積極的に展開。例えば、日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)と2019年2月に実施したキャンペーンにおいて、KFC直営の導入店では、キャンペーン期間中、来店客が10%増加し、Origami Payの決済件数も40倍にアップしたそうだ。
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