2019年10月14日8:00
イギリス・ロンドンにある「ロンドンオリンピア」で開催された「RetailEXPO(リテールエクスポ)」。2019年は5月1日、2日の2日間の開催となった。会場では、小売技術、デザイン、デジタルサイネージなどの技術が展示されていた。
Cegidは、店舗とECのオムニチャネルを実現させるソリューションをPRした。在庫や顧客情報の管理に強みを持ち、アパレルや専門店などで数多く採用されている。
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日本でも目にする機会が増えたMIURA Systemの端末。イギリスではPayPal Hereの端末としても採用されている。
Adyenはグローバルな決済サービスプロバイダーで世界中の名だたる企業に決済サービスを提供している。
Worldpayは、各種データを自動的に収集し、その数値を分析する支払い分析プラットフォーム「Pazien」を紹介した。
グローバルな決済サービス提供会社であるIngenico(インジェニコ)は日本にも進出している。画像は「APOS A8」。
Ingenicoと並ぶ決済端末の国際的な企業であるVerifon(ベリフォン)は、タッチスクリーン型の「Carbon Mobile 5(カーボン・モバイル5)」を展示した。
日本でも目にする機会が増えつつあるPAX Technology(パックス・テクノロジー)は、現地のパートナーがAndroid端末などを紹介していた。
NCRは、クラウド型のPOSシステムであるNCR SILVERを紹介した。スマートデバイスなどを活用して、中小企業の店舗効率化を効率化可能だ。
国際ペイメントブランドのMastercardは「Loyalty Connect」のデモを実施。スマートフォンにロイヤリティプログラムを搭載可能だ。
日本でも後払い決済を提供する企業が増えているが、国際的にアフターPOSのサービスはスウェーデンの方が早かった。同地の企業であるスウェーデンの後払い事業者Klarnaは後払い決済を提供している。
データ分析を行うTruRatingは、WorldpayやFISなどブースで、決済端末を活用して顧客にアンケートなどを実施できる独自技術を紹介した。
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