LINE 8月26日14:10
LINEは、2019年6月27日、事業戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」を舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)で開催した。基調講演では、代表取締役 CWO 慎 ジュンホ氏が登壇。新たなサービスプラットフォーム「LINE Mini app」を紹介した。
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「LINE CONFERENCE 2019」のKeynoteでは、CWOの慎氏が初登壇。24時間365日のインフラを目指すビジョン「Life on LINE」を発表した。LINEでは、「Life on LINE」を実現するための3つの戦略として”offline(オフライン)”、”Fintech(フィンテック)”、”AI”を掲げ、重点的に取り組んでいる。
LINEでは、オンラインとオフラインが融合したOMO(Online Merges with Offline)の概念によって「Life on LINE」の実現を目指すとした。そのための展開として、「LINE Mini app」の発表した。「LINE Mini app」は、2019年秋ソフトローンチし、2020年春に正式な展開を予定する。
「LINE Mini app」は「LINE」アプリ内に新たに構築されるサービスプラットフォームだ。「LINE Mini app」を利用することで企業や店舗は「LINE」の中にサービスページを開設することができ、メニューや料金などのサービス情報に加え、予約フォームの設置、クーポン発行、ポイントカード機能を持たせたりすることも可能だ。
また、「LINE Mini app」の通知機能を使うと、例えば、クリーニング店では、会員証やポイントカード、支払い機能を「LINE Mini app」に持たせ、預かり完了や仕上がり日のリマインドなどを、オフィシャルアカウントを通じてプッシュ通知できる。まさに、ユーザー一人ひとりの状況に合わせた最適なタイミングでコミュニケーションを図ることができるとした。
LINEでは、8,000万人超のユーザーと、企業、店舗、サービスなどによる多くのオフィシャルアカウントが揃う強みを生かし、「LINE Mini app」の準備を進めている。
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