東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス 「Shopee」への出店をサポート(BEENOS)

2020年8月12日13:13

メルカリとBEENOSは、「メルカリ」で出品された商品を世界100以上の国・地域に販路拡大すべく2019年11月より業務提携したが、第二弾としてBEENOSがメルカリの東南アジア・台湾最大級のECモール「Shopee」の台湾における公式ショップ出店をサポートし、8月12日より出品を開始したと発表した。

サービスの流れ(BEENOS)

BEENOSグループは「Shopee」と業務連携しており、パートナーとして日本企業のShopee出店をサポートしている。メルカリの「Shopee Taiwan(蝦皮購物)」での商品取扱にあたり、BEENOSの完全子会社が運営する越境ECサポートの代理購入サービス「Buyee」とShopeeがシステム連携する。また、BEENOSグループが翻訳、海外発送、問合せ対応などをサポートすることにより、「メルカリ」の国内出品者は特別な対応をすることなく販売機会の拡大が見込まれるという。

具体的に、今回の提携では、「メルカリ」と連携しているBuyeeが、「Shopee」とシステム連携し、「メルカリ」に出品されている一部の商品をShopeeに掲載する。掲載する商品ページはShopeeの規則にのっとり、同社グループが翻訳、適正化し、現地の利用者からの問い合わせも同社グループが受け付ける。台湾の利用者から受注した商品は、Buyeeがメルカリにて台湾の利用者の代わりに購入手続し、Buyeeの倉庫に届いた商品を検品、梱包した後に台湾へ発送するため、「メルカリ」の出品者は特別な対応をすることなく販売機会の拡

大が見込まれるとしている。

New Retail Navi編集部

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