2020年8月11日19:05
シナラシステムズジャパンは、OOHの効果計測・デジタル広告配信サービス「Cinarra for OOH(β版)」をリリースした。同サービスを使うことで、OOHの効果検証および推定OOH接触者に対するターゲティング広告の配信が可能になるという。対応媒体は技術開発やメディアオーナーとのパートナーシップ拡大とともに順次増やしていく予定だ。
効果計測は以下の4つの指標を提供
リーチ: 推定OOH接触人数およびデモグラ・居住地
Webサイト送客 : 推定OOH接触者の広告主Webサイトアクセス数・率
店舗送客: 推定OOH接触者の広告主店舗来店数・率
心理指標: 推定OOH接触者に対するブランドリフト調査
これら指標を組み合わせることで、 OOHの効果を多角的に検証することができるという。また、定点的にデータを蓄積していくことで、OOHにおいて効果的なクリエイティブやメディアプランニングを実践できるようになると考えているそうだ。
デジタル広告配信では、推定OOH接触者に対するターゲティング広告の配信を提供する。推定OOH接触者に対してデジタル広告も合わせて配信することで、Webサイト誘導率や認知率の向上など相乗効果を狙う。