データマーケティングを支援する「クラウドサイン 店舗DX」を提供(弁護士ドットコム)

2020年8月11日19 :00

弁護士ドットコムは、実店舗等におけるデータマーケティングを支援する「クラウドサイン 店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)」の提供を開始したと発表した。同サービスにより、店舗の顧客データから案内したい対象を抽出して、LINE公式アカウントでのクーポン配信やハガキでのダイレクトメール(DM)の送付が可能となる。

「クラウドサイン 店舗DX」を提供(弁護士ドットコム)

「クラウドサイン 店舗DX」は、 店舗が持つ顧客データに対して、LINE公式アカウントでのクーポン配信やハガキDMの送付ができるデータマーケティング支援サービスとなる。顧客リストの作成からデザインの入稿、配信・送付手続きまで管理画面から行うことができる。顧客データを年代や来店頻度から抽出やカスタマイズでき、サービスやキャンペーンの案内来店を促すなど、顧客との最適なコミュニケーションを後押しするそうだ。

活用シーンとして、「エステサロンや美容室の再来店を促すクーポンをLINEで送付」、「フィットネスクラブを退会した顧客への再利用の案内をDMで送付」、「結婚式場でのブライダルフェア開催案内のDMを送付」等を想定している。

なお、「クラウドサイン 店舗DX」は 「クラウドサイン NOW」の顧客管理システムとしてSalesforceを利用している人が対象となる。「クラウドサイン NOW」は、 タブレットを利用し、契約・申込みが対面で完結できるクラウド契約サービスだ。紙の転記作業をなくすほか、集計したい項目に応じて分析レポートを作成することも可能だ。タブレット上に手書きで入力した文字が高精度な認識機能によってデータ化され、その後にデータを活用した「クラウドサイン 店舗DX」の活用が可能になるそうだ。

New Retail Navi編集部

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