アシストの「下取りチェッカー」にAIチャットボット「kuzen」提供(コンシェルジュ)

2020年7月20日12:41

コンシェルジュは、 東京都や神奈川県を中心に年間5,000件以上の買取実績を持つ、アシストの下取り査定をLINE上で行う「下取りチェッカー」にAIチャットボット「kuzen」の提供を開始した。

AIチャットボット「kuzen」(コンシェルジュ)

家具や家電などの買い取りを行うアシストには、顧客から下取りに関しての問い合わせが日々、多く寄せられており、従業員が1つひとつ電話やメールなどで対応している。買取需要が増加するに伴い、問い合わせも増加傾向にあり、対応する従業員の負荷が増えていたという。

今回、導入したLINE公式アカウント「下取りチェッカー」では、顧客が下取り査定して欲しい物の写真や製品の型番を送信することで、 該当の商品候補を探し出して表示させ、実際の下取り金額を予測表示する。

また、顧客が入力した情報を元に引取先の該当店舗情報を表示し買取申込を行うなど、 kuzenの外部API連携、カスタムデータべース連携を活用してもらい実現している。

従来の電話やメール、実店舗で従業員が対応していた問い合わせチャネルにkuzenのAIチャットボットを加えることで、24時間365日顧客は下取り価格の確認や引取店舗の確認、下取り申込みをスマートフォン1つで行うことを実現した。

スマートフォンで下取り査定を行える手軽さ、チャットボットによる24時間365日の対応時間拡大により、今まで実店舗に行くことを手間に感じていた顧客にも活用を促し、今まで逃していた客層の獲得を狙う。また、一部の問い合わせ業務の自動化により従業員への業務負荷削減も目指す。

今回、多数のAIチャットボットを比較し、カスタムデータベースなどの機能面の豊富さやLINEインターフェースと柔軟な連携、サポートのスピードや手厚さなどの理由からkuzenを選定したという。

New Retail Navi編集部

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