IoTセンシング技術を活用で混雑状況可視化サービス(アドインテ)

2020年5月8日7:00

アドインテは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、密閉・密集・密接の3密回避におけるサービス開発要望を受け、過去のPOSデータや様々なIoTセンサーとセンシング技術を活用し、大手スーパーマーケットチェーン店様等の小売各社への提供を開始したと発表した。

スーパーマーケットの場合、フロア内にAIBeaconを1〜2台程度設置することで店舗全域の捕捉が可能、導入までの初期設定は不要なので特別な工事も必要なく、電源に接続するだけで即座に計測開始(アドインテ)

緊急事態宣言発令後、外出自粛要請が続く中、スーパーマーケットや商店街で利用者の密集状態を解消するため、ソーシャルディスタンスなどさまざまな対策が求められる小売業へ、自社サイトやアプリ、店頭サイネージなどと連携し、来店客へ告知ができるサービスとなる。

今後は人工知能も活用し、過去の混雑データやPOSデータなどから、未来60分後の混雑予測も、閲覧可能なサービスも順次アップデート予定となるそうだ。

なお、スーパーマーケットの場合、フロア内にAIBeaconを1〜2台程度設置することで店舗全域の捕捉が可能、導入までの初期設定は不要なため特別な工事も必要なく、電源に接続するだけで即座に計測開始できるとしている。導入は、最短1週間〜2週間で可能だとした。ますは、大手スーパーマーケットチェーン店への導入を進めながら、他のチェーン店へも拡大していく予定だ。

New Retail Navi編集部

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