東芝テックを引受先とする第三者割当増資を実施、ピンポン置き配開始(ダブルフロンティア)

2020年4月21日16:05

ダブルフロンティアは、「ツイディ(twidy)」事業の拡大のため、東芝テックに対して第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンドで一般社団法人日本スタートアップ支援協会に続く追加資金調達を行ったと発表した。

日本国内POSレジ市場約50%のトップシェアを有する東芝テックとの資本提携により、 今後拡大が見込まれる生鮮食品などのECサービス拡大にむけ協業検討を進める。現在、 生鮮食品や日用品を中心としたECサービスとしてネットスーパーなどを展開しているが、 ネットスーパーサービスを展開するための初期投資や運用コスト負担、運用人員の採用などの課題も多く、本格的な拡大に至っていない。東芝テックとは、買い物代行サービス普及にむけ、導入・運用時の課題を低くするための取り組み強化について検討していくという。

なお、「ツイディ(twidy)」は、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアをはじめとする地域に根ざした小売事業者、 地域の新聞販売店やデリバリー事業者、 そして地域住民と連携して実現する、日本発の地域密着型買い物代行サービスを目指している。

今回、 東芝テックとの資本提携プレスリリースに合わせて、新型コロナウイルスにうつらないように、うつさないように、3つの密の1つである直近で会話や発生をする密接場面を減らすベく “ピンポン置き配” サービスを4月21日より開始する。

New Retail Navi編集部

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