2020年4月10日13:12
Contentserv (本社:スイス)は、欧州時間の2020年4月7日、 Adobe Exchange パートナーエコシステムに参加したことを発表した。Adobe Exchange パートナーとして Magentoの機能ロードマップを詳細に把握することができるようになったことを受け、 Contentserv は今後、e コマースプラットフォーム「Magento」との統合ソリューションの開発を加速させるという。
Contentserv は、標準化されたMagentoコネクタを提供することで、e コマースプラットフォームに最新のデータを配信している。同インテグレーションによって、商品の属性、カテゴリー、特性、リッチなデジタルアセットを同期できる。価格調整、商品の追加や引き上げ、画像の追加を行うときも、数回のクリックで情報を自動的に同期できる。現在、EMEA およびAPAC地域のContentserv ユーザー企業が、Magento コネクタを利用して Magento 1 および Magento 2 プラットフォームを統合しているという。
Adobe Exchange パートナープログラムに参加することで、Contentservは、ユーザー企業がターゲットを絞ったリッチで関連性の高い商品情報を顧客に配信する方法をさらに最適化してブランド体験を向上できるよう、サポートを強化する。
商品情報管理(PIM)とeコマースプラットフォームの2 つの重要なテクノロジーをつなぐコネクタを使用することで、Contentserv に集約した商品データをMagentoショップに自動的に同期できる。すべての販売チャネルのデータソースを一元化することで、商品データベースの管理負担を最小限に抑え、市場投入までの期間を短縮して、顧客満足度を向上させるとしている。