2020年3月18日15:02
TMJは、音声感情解析AIを開発するEmpathと共同開発した感情解析コールセンターAIにおけるオペレータ支援・応対評価の技術・仕組みについて、 2020年1月17日に特許(特許番号:6647722)を取得したと発表した。また、当初アウトバウンド(発信)業務向けに開発された機能を改良し、コールセンターにおけるインバウンド(受動)・アウトバウンド(発信)業務などの幅広い場面で利用可能な汎用版感情解析コールセンターAI「EmoDaruma」の販売を2020年3月より開始した。
TMJとEmpathは、共同開発の成果として、感情解析技術の活用における特許(発明名称「情報処理装置、 情報処理方法、 情報処理プログラム」)を取得した。同特許は、Empathが持つ音声感情解析技術に、コールセンターでの豊富な運用実績をもつTMJの知見を掛け合わせて開発。通話応対時のオペレータならびにお客様の感情を解析することで、オペレータの評価を表示する技術が認められ、今回の特許の取得に至った。今後は、同特許を搭載する製品である感情解析コールセンターAI「EmoDaruma」を、より多くのクライアントへ提供をしていく計画だ。