LOHACOがロレアル傘下・モディフェイスのAI活用バーチャルメイク機能を導入(アスクル)

2020年2月25日11:00

アスクルは、一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」のビューティカテゴリーにおいて、2020年2月19日からバーチャルメイク機能を導入した。これは、AI技術を活用したツールで、LOHACO内で販売する日本ロレアルが有する人気ブランドのリップに限定してサービスを開始した。

ロレアルグループ傘下・モディフェイス社のAIを活用したバーチャルメイク機能を導入(アスクル)

これにより、実物を手に取って選べないというECならではの課題に対し、スマートフォンでのバーチャルメイク体験が可能となる。手持ちのスマートフォンでシミュレーションできることで、 ECでの似合うリップ選びや買い物がより快適にできるとしている。

LOHACOでは、スマートフォン限定で、日本ロレアルの人気ブランド「ロレアル パリ」「メイベリン ニューヨーク」「ニックス プロフェッショナル メイクアップ」のリップ商品450アイテム以上に、バーチャルメイク機能を導入する。これは、仏化粧品会社ロレアルグループ傘下のモディフェイス社(ModiFace)が、AI技術を活用して開発した機能となる。スマートフォンのカメラモードを利用したライブ機能や自撮り写真、もしくはモデル画像を用いて、実際にメイクしたような仕上がりのシミュレーションができる。日本ロレアルが展開するブランドのさまざまなリップコレクションをバーチャルで試すことができるという。

New Retail Navi編集部

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