小売業支援に向けてArmのカスタマーデータプラットフォームと連携(凸版印刷)

2020年2月20日10:05

凸版印刷は、小売業向けデジタル販促支援ソリューションである「リテール支援パッケージ」のデータ基盤として、英Armの日本法人であるトレジャーデータ(Arm Treasure Data)が提供するカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data CDP」との連携を2020年2月19日より開始した。

「リテール支援パッケージ」サービスイメージ(凸版印刷)

これにより、小売業におけるさまざまなデータ活用施策をワンストップで実行できる環境が提供可能になり、マーケティング施策実行から顧客行動や購買の分析・活用までを容易に実現することが可能になるという。

凸版印刷が提供する顧客IDをベースに会員証やクーポン、チラシ、キャンペーンなどのサービスをスマートフォンアプリに集約できる総合CRMツールである「お買い物アプリ」を中心とした各種小売業向けソリューションと、「Arm Treasure Data CDP」が連携。「リテール支援パッケージ」として提供を開始する。これにより、広告配信やアプリを活用した集客施策に加え、オフラインでの店頭行動取得や購買情報の管理など、小売業におけるデジタルマーケティング戦略を総合的に支援。データを施策につなげるソリューションをワンストップで提供するという。

凸版印刷とArm Treasure Dataは、「リテール支援パッケージ」の提供を通じて、「地域情報や店舗情報の可視化」、「デジタルと紙媒体をまたがる最適なタッチポイント活用」、「店内エクスペリエンスの向上」といった小売業におけるマーケティング高度化を支援していきyたいとしている。

New Retail Navi編集部

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