2020年2月4日9:10
フラーは、このほど2020年に本格的に普及が始まる第5世代移動通信方式(5G)時代のアプリ対応に向けて、Link-Uと業務提携したと発表した。
5Gは「高速・大容量」「低遅延」「多数端末との接続」という特徴があり、 5G時代には音楽・動画など大容量のコンテンツや、 MaaS・IoTなど高速で複数端末との接続が必要なサービスの需要が高まることが考えられる。それにより、これまで以上に大規模な処理を行うサーバー技術やビッグデータの解析技術が必要になる。
アプリのデータ分析やユーザー体験に強みのあるフラーと、サーバーサイドのテクノロジーに強みのあるLink-Uが連携することで、 5G時代の新たなアプリ体験の創出を可能にするそうだ。
具体的には、アプリの膨大な実利用データを用い、ビッグデータ解析技術を強みとして多岐に渡るアプリ開発を行ってきたフラーと、容量の大きいコンテンツのサーバー開発からアプリ開発・配信までの多くの実績をもつLink-Uの連携は、5G時代において求められる大容量コンテンツや複数端末との接続が可能なアプリ開発を実現できるとしている。