「Shopify」が「AiDeal」と連携して日本語対応のWeb接客ツールを提供(Emotion Intelligence)

2020年1月17日7:00

Emotion Intelligence(Emin)は、 Shopify Inc.の日本法人Shopify Japan(ショッピファイ ジャパン)が運営するマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」と連携し、 2020年1月15日より「Shopify」のアプリストアで初めて日本語に対応したWeb接客ツール「AiDeal lite(アイディール・ライト、 旧名称:zenclerk lite)」の提供を開始した。

「Shopify」は、日本国内のEC事業者の利用が増加し続けている一方で、同社のアプリストアで「Shopify」向けの日本語対応のWeb接客ツールが提供されていなかった。Emin には日本の「Shopify」出店者から「手間をかけずにCVRを改善したい」、 「ショップ運営を効率化したい」といったリクエストとともに「AiDeal lite」と「Shopify」との連携へのニーズが高まったことから、両プラットフォームの連携が決定したそうだ。

これにより、 「Shopify」出店者は、アプリストアから「AiDeal lite」をインストールするだけで、Eminが提供するAI搭載Web接客ツール「AiDeal lite」を入手し、サイト分析からクーポン施策まで管理画面で操作することができる。また、アプリストア内の「AiDeal lite」は「Shopifyアプリ限定プラン」を通じて提供される。クーポンの配信数が1カ月につき1,000件まで定額で利用することができ、さらに1年以上の契約で得られる特別割引も用意されている。

「Shopify」は、 世界175カ国で100万以上のネットショップが毎日運営されているECプラットフォームとなる。2019年11月29日から12月3日にかけて行われた「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」では、 世界中の「Shopify」出店者全体で総合流通額3,000億円以上を販売し、2018年と比較して売上高が160%以上を記録したそうだ。

New Retail Navi編集部

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