2019年12月23日7:00
阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは、SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノート SMS)」にIVR(音声自動応答)機能を追加し、2019年12月12日からサービスの提供を開始すると発表した。
ユミルリンクでは、メッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)」シリーズの開発、提供をしている。今回追加したIVR(音声自動応答)機能は、API(システム自動連携)により指定された任意のテキストから自動生成した音声を読み上げるシステムとなる。受け手側は、音声通話により、本人認証用の認証番号などの通知を受けることができるという。SMSの持つ「高い受信率」「確実に本人に届く」といったメリットはそのままに、SMSが受け取れない電話番号でも本人認証を行える。
なお、IVR(Interactive Voice Response)は、予め設定したテキストを音声ファイルとして生成し、 電話により通知を行う機能となる。ユーザーからシステム宛に発信を行うパターン(インバウンド型)と、システムから自動でユーザー宛に発信するもの(アウトバウンド型)があり、Cuenote SMSのIVR機能は「アウトバウンド型」となるそうだ。