アックの全株式を取得し、国内のCRMビジネス拡大を加速(テクノスジャパン)

2019年12月19日8:51

テクノスジャパンは、同社グループの日本国内におけるCRMビジネス拡大をより加速させるため、アックの全株式を取得すると発表した。

テクノスグループの事業ポートフォリオの考え方と株式取得によるERP・CRM事業のビジネスボリュームの変化(イメージ)(テクノスジャパン)

テクノスジャパンとその連結子会社からなるテクノスグループは、ERP・CRM関連のシステムインテグレーション事業とデジタルトランスフォーメーション推進事業を柱に、企業向けのITサービスを提供している。アックは、CRMのグローバルスタンダードである米国セールスフォース・ドットコム社のクラウド関連サービスとERP関連サービスを軸にビジネスを展開している。

企業におけるビッグデータの活用が重要な経営課題となるなか、CRM分野はさらに重要な領域となっている。今回の株式取得によるアックの子会社化は、テクノスグループの日本国内におけるCRM関連事業の強化を目的としている。

CRMの分野では、グローバルのIT市場を牽引している北米でCRM関連ビジネスを展開しているLirik,Inc.(米国カリフォルニア州)を2018年6月に買収した。今回の株式取得はCRM関連事業におけるIT技術者の育成や営業活動の効率化、サービス提供体制の強化といった面で、日本国内およびグローバルでシナジー効果を創出し、テクノスグループの企業価値向上につながるものだとした。

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