「TikTok」の企業アカウント運用サービス提供(FACY)

2019年12月18日7:00

アパレル企業向けニューリテール・プラットフォーム「FACY(フェイシー)」の開発・運営や、日本企業のアジアマーケット向けの進出支援を行なっているスタイラーは、中国のショート動画共有アプリ、英語名「TikTok(ティックトック)」、中国名「抖音短視頻(ドウインドゥアンシピン)」のアカウント運用サービスの提供を開始したと発表した。

「抖音(ドウイン)」のアカウント運用サービス(FACY)

これまでスタイラーは、Hameと連携し、全世界6億人が利用する中国発のミニブログサイト「微博(ウェイボー)英語:weibo」の企業アカウント運営を行っており、「抖音」の運営代行はHamee Shanghai TradeCo.,Ltd(Hameeグループ上海子会社)との間で2019年3月より試験的にスタートしている。

9か月間の運用にて、11月末時点でアカウントフォロワー数が1万2,000人、合計再生回数73万回を超え、「抖音」内で打ち出した2つの商品キーワードの再生回数も5月時点では151万回だったのが、11月時点では1,046万回となり、中国における知名度の拡大につながった。特に2019年11月にはアート・ユニットの明和電機とコラボしたオタマトーンの動画配信は、2週間で再生回数13.5万回を超えたという。

これらの実績を受け、正式に「抖音」の企業アカウントの運営を行うと同時に、中国市場へのプロモーションを検討している企業に対しても同様にサービスを提供していく。

New Retail Navi編集部

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