ニトリが関西DCに倉庫管理システムを導入(マンハッタン・アソシエイツ)

2019年12月6日17:40

マンハッタン・アソシエイツは、資材調達、生産、小売および物流に至るまで幅広くカバーするニトリホールディングスが物流センターの1つ、関西物流センター (関西DC) においてマンハッタンの倉庫管理システム(WMS)を導入したと発表した。

ニトリはマンハッタンのWMSソリューションを活用して業務を標準化し、物流ネットワーク全体の効率化と処理能力の向上を図ることを目指している。

ニトリホールディングスの物流子会社であるホームロジスティクスは、同社の店舗・配送拠点に効率的で効果的な物流ネットワークを低コストで提供している。その中でも関西DCは、日本におけるトップクラスの3次元自動倉庫(AS / RS)を採用している物流拠点であるそうだ。

マンハッタンアソシエイツの倉庫管理システムは、 すでに2017年9月に同社の「川崎DC」にて運用が開始され、現在はベトナムのハノイにある製造拠点と連携しWMSソリューションを利用した商品の輸送情報管理も試験的に実施している。今後は、マンハッタンのソリューションをさらに拡大展開し、他の物流拠点での標準化を進めていく計画だという。

New Retail Navi編集部

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