「ヴィーナスフォート」が多言語AIチャットボット「talkappi」導入(アクティバリューズ)

2019年12月4日7:55

アクティバリューズは、多言語AIチャットボット「talkappi(トーカッピ)」を、森ビルが展開するショッピングモール「ヴィーナスフォート」に導入する。

多言語AIチャットボット「talkappi」(アクティバリューズ)

年間1,000万人が訪れるヴィーナスフォートには、海外からも多くの旅行者が訪れている。 施設訪問前や訪問中の日本語・外国語の案内を拡充し、より快適に施設を利用してもらうために、ヴィーナスフォートへのtalkappiの導入に至った。

具体的には、下記のような効果が期待されるという。

  • ホームページの外国語案内を拡充し、 イベント情報や施設全体・各店舗の情報発信を強化補完することで、 来場・来店を促進する
  • 施設内にQRコードを設置し、GPSでは案内し切れない現在地・目的地の詳細な場所をAIが自動で案内することで、 施設内の回遊性を高める
  • ヴィーナスフォートへのアクセス案内や、 お台場エリアの近隣観光スポットの案内、 ヴィーナスフォートから次の目的地への道案内を行い、お台場エリア全体の回遊を促進しながら、来場者がスムーズに移動できるよう手助けをする
  • 施設に寄せられるさまざまな問合せに日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語対応のAIが24時間即応することで、 顧客満足度を高める

2017年12月にリリースしたtalkappiは、AI による問合せへの自動応答、マーケティング支援などの機能を備えたチャットボットとなる。標準で日本語含む5言語、最大18言語に対応。 導入先施設の公式HPに加えて、 LINE公式アカウント、 Facebookページなどさまざまな顧客チャンネルと連携し、24時間の顧客対応をしながら、新規・リピーター客の獲得につなげるという。 すでにホテルの「グランドニッコー東京 台場」、 「ホテルニューオータニ博多」、 地域DMOの「草津温泉観光協会」、 自治体の「高知市」などで導入されている。

New Retail Navi編集部

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