POSデータと気象を解析した食品スーパー向けのMDカレンダー発表(クレオ)

2019年12月4日7:50

クレオは、2019年12月2日、「クレオ×日本気象協会 2020年MDカレンダー」の提供を開始すると発表した。クレオは、 生活者マーケティングをベースに、店舗・売場のマーケティングやプロモーションを提案している。

「クレオ×日本気象協会 2020年MDカレンダー(上期)」(クレオ)

「クレオ×日本気象協会 2020年MDカレンダー」は、クレオが発行する「生活行動カレンダー」の情報と、POSデータの週別動向に加え、日本気象協会が過去の気象データとPOSデータを解析した気象条件に伴うMD傾向を掲載。それらを基に週別販促テーマに落とし込んでおり、52週のMD・チラシ・販売計画立案や売場での販促に活用できるとしている。

近年、猛暑などの異常気象が頻発していることから、気象要因を踏まえたMD計画の重要性が増していることに着目したという。気象変動に対応した販促テーマ設定の基本フォーマットとしている。また、導入しやすい価格設定で計画立案をサポートすることもコンセプトだという。PDF・Excelでの納品形式であり、自社の計画に即時活用が可能。販売価格は上期分のセット価格(2020年3月~8月)で10万円(税抜き)。

POSデータは、「生鮮三品」「惣菜」「加工食品」を含めた食品スーパーでの取り扱い全商品を網羅したPOSデータを使用している。

今後は、 「クレオ×日本気象協会 2020年MDカレンダー(下期)」の提供に加え、事業者ごとのPOSデータを活用したカスタマイズプランの実施も検討しているそうだ。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP