QRコード真贋判定サービスを井田ラボラトリーズが採用(凸版印刷)

2019年11月12日8:00

凸版印刷は、 商品に貼り付けられたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、 その商品が正規品か否かを判別するサービス「ID-NEX(アイディーネックス) 真贋判定サービス」を2016年9月より提供しているが、このほど井田ラボラトリーズが販売する「CANMAKE(キャンメイク)/マシュマロフィニッシュパウダー」および「CANMAKE/マシュマロフィニッシュパウダー リフィル」に採用されたと発表した。2019年11月より順次出荷される。

真贋判定ラベル(表) 真贋判定ラベル(裏)(凸版印刷)

ID-NEX 真贋判定サービスは、トレーサビリティから真贋判定などのブランドプロテクション、電子保証書、ユーザ登録、キャンペーン応募などをトータルに管理・運用できる。ICタグやセキュリティホログラム、QRコード印字など、さまざまな媒体・手法から選択可能だ。さらに、同サービスはクラウドで提供されるため、個別のアプリケーションやシステムを開発する必要がなく、初期コストや導入負荷を低減できるとしている。

凸版印刷は「ID-NEX 真贋判定サービス」を化粧品業界に加え、すでに採用されている自動車部品業界や日用品、電気製品などへの販売をさらに拡大し、2021年までに10億円の売り上げを目指す。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP