エキナカスペースでポップアップストア「SUKIMA STORE」開催(JR東日本リテールネット/COUNTERWORKS)

2019年11月06 日11:00

JR東日本リテールネットと、ポップアップストア向けスペースを貸し借りできるオンラインマーケットプレイス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を運営するCOUNTERWORKS(カウンターワークス)は、 JR東日本スタートアップのサポートを受け、 2019年11月5日から、JR大崎駅構内でEC事業者、クリエイター、アーティストなどのリアル店舗出店促進を目的としたポップアップストアの展開を行っている。

SUKIMA STOREイメージ。大きさは、横約1.8メートル、奥行き約0.8メートル、高さ約2.0メートル(JR東日本リテールネット/COUNTERWORKS)

今回、 JR東日本グループとカウンターワークスが、駅のデッドスペースを利活用し、新規出店者のエキナカ出店に対応するため、新たに共同開発した新型ポップアップストア「SUKIMASTORE(スキマストア)」をオープンした。

同ストアは、決済を交通系ICカードなどに限定したキャッシュレス店舗で、出店者は空きスペースの所有者と、利用希望者をマッチングする「SHOPCOUNTER」のネットワークを活用して募集する。第一弾として、 ECの女性向けの貼るネイル、2019年に立ち上がった抹茶ブランド、ECで販売するカカオバター由来のスキンケアアイテム、EC宅配食材ブランド発のスイーツなどECサイトやクリエイター、アーティストの商品を販売する。

多くの人が往来する駅構内は、催事等のニーズが高い一方で、スペースの確保が課題だったが、「SUKIMA STORE」の導入で、これまで催事等を行うことが困難だったデッドスペースの有効利用ができるほか、事業者の駅構内への出店コストや出店にかかる時間を抑えることが可能で、新たなビジネス機会やフィールド創出が期待できるとしている。

New Retail Navi編集部

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