2020年7月28日17:56
アクリート、イー・カムトゥルーおよびBCホールディングス(BCH)は、共同事業である飲食店向け顧客管理および予約管理サービス「れすとれ」のサービスを2020年7月28日に開始すると発表した。
同サービスは、SMS自動配信による既存顧客向けプロモーション機能、インターネット予約サービスと連動した予約台帳システムおよびSMS配信機能による予約確認機能を提供している。また、利用中の予約サービス経由の予約データを自動的に取り込み、自店の予約状況を一元管理することが可能だという。
アクリートは、 2019年2月に多拠点と不特定多数の顧客の間での双方向SMS配信に関する特許登録がされたことにより、店舗と顧客の間での差別化されたSMSサービス開発が可能となっている。イーカムは、約1,500店舗の顧客基盤に対し、売上管理、勤怠管理等を行うSaaS型アプリケーション「Win-Board.biz」を開発し、継続的にサービス提供している。
また、BCHでは、約18万店舗の顧客に対し、店舗ビジネスに関するトータルソリューションサービスを提供しており、飲食店に対しても提案力・営業力を有している。
同サービスは、イーカムおよびBCHの飲食店向けサービスに対する知見に基づき、アクリートとイーカムが同サービスを共同開発し、イーカムのユーザーサポート体制、BCHの飲食店向け提案力・営業力により、飲食業界のスタンダードとなるサービスを目指すという。将来的には、予約無断キャンセルを行った顧客のリスト化についても検討している。