ORIHICAにSTAFF STARTアプリ導入(バニッシュ・スタンダード/AOKI)

2019年12月23日21:30

バニッシュ・スタンダードとAOKIは、2019年12月18日よりバニッシュ・スタンダードが展開する実店舗の販売スタッフのオムニチャネル化を推進するアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」をAOKIのビジネススーツ、 ビジネスカジュアルブランド「ORIHICA(オリヒカ)」に導入したと発表した。

オンライン上での接客を実現するSTAFF START(バニッシュ・スタンダード/AOKI)

STAFF STARTは販売スタッフがコーディネート投稿を始めとするデジタル接客を可能とし、投稿したコンテンツを経由する個人売上を算出して販売スタッフや店舗の新たな評価を可能にしている。

最も人気のコーディネート投稿は、販売スタッフが撮影したコーディネート画像に商品情報を紐づけ、ブランドの自社通販サイトやスタッフ自身のSNSに投稿することのできる機能となる。顧客は店頭に足を運ぶことなくコーディネート提案や商品特徴の説明を受けることができ、販売スタッフは自身の勤務する店舗に関係なく、全国の顧客に対しコーディネート投稿を通じてオンライン上でスタイリング提案を行うことが可能だ。

また、STAFF STARTのコンテンツを経由し販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされ、店頭での販売実績と合わせ、EC上の売上についても個人、店舗を評価することができる。それによりスタッフと店舗のモチベーションアップと、企業とスタッフ、店舗とECの関係性強化の実現を目指す。

STAFF START経由の年間流通総額は300億円近くにのぼり 700以上のブランドへ導入されているそうだ。

New Retail Navi編集部

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