2019年12月23日21:30
MAMORIOは、紛失防止タグ「MAMORIO」および専用アンテナ「MAMORIO Spot」を活用した「お忘れ物自動通知サービス」を、プロ野球、埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドームにて提供すると発表した。
現在、西武ライオンズでは「メットライフドームエリアの改修計画」を進行しており、12球団最大級のスタジアムインフラの構築を目指している。こうした取り組みの中、ホームゲームの観客動員数やライブなどのイベント利用の増加に伴い、忘れ物をする人も増加傾向にあるという。今回、メットライフドームにMAMORIO Spotを設置することで、利用者の忘れ物に対する不安をなくし、より安心して野球観戦やライブなどを楽しんでもらえる環境を整えるとしている。
同サービスは、MAMORIOを財布や鍵などの身の回り品などにつけておき、その物品を紛失してしまった時に、MAMORIO Spotが設置されている駅や商業施設等のお忘れ物センターに届けられると、忘れ物が発見された場所と位置情報を持ち主のスマートフォンに通知するサービスだ。
同サービスはMAMORIO独自のクラウドトラッキング(特許取得済)をベースに作動しており、忘れ物が集約される場所にアンテナを設置することで、忘れ物の発見確率を飛躍的に高めることが期待されるとしている。