LINEトーク上にECサイトが構築できるクラウドサービス「BeSHOP」開始(ByteRoad)

2019年11月28日8:02

ByteRoadは、このほど、LINEトーク上にチャットコマースを導入できるクラウドサービス「BeSHOP(ビショップ)」をリリースした。

「BeSHOP(ビショップ)」(ByteRoad)

同サービスは、利用中のLINE公式アカウントにネットショップ機能を導入でき、販売から決済までLINEチャットのみで完結できるサービスだ。導入側にとってはLINE公式アカウントへそのまま連携できるため、すでに登録済のお友達へ即、販売対象者としてアプローチでき、新規アカウントの作成やゼロからのお友達集めも不要だという。

また、友達(購入者)側にとっても、新規で会員登録等をする必要も無く、直接LINEのチャットで商品購入、支払いまで完了できる。

機能面においても、検索機能、住所登録、カート機能、購入履歴の閲覧など、コマースサイトに欠かせない機能も完備されている。

またクラウド(SaaS)型サービスのため、導入側はサーバー環境の準備や専門的なプログラミング知識も不要で、同社のBeSHOPシステムにログインするだけで商品登録や販売管理を備えたシステムを利用できる。特に売りたい商品を定期的に登録しておくだけで後はBOTが対応、購入完了まで友達とのやりとりは不要だという。

決済はLINE PayおよびPayPalをサポートし、 登録IDなど管理画面内に情報を入力するだけで連携可能だ。

現在はさらに、LINE Payクーポンとの連動や、動画による商品紹介、サブスクリプションへの対応、また、BOTによる自動応対ではなく運営側とお友達側が直接1対1で対話を行いながら、決済付きの商品紹介カードを送れる機能等、競合系サービスにはない独自機能も鋭意開発中だという。

New Retail Navi編集部

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