三井ショッピングパーク初の「ライブコマース」を計6施設・約25店舗から配信(三井不動産/三井不動産商業マネジメント)

2020年12月11日12:10

三井不動産および三井不動産商業マネジメントは、新型コロナウイルス感染症の流行により新しい生活様式への移行が求められる中、常に「新しい買い物のかたち」を提供し、より多くの人に安心してショッピングを楽しんでもらうため、店舗スタッフやインフルエンサーが店舗のおすすめ商品をライブ配信にて紹介・販売する「ライブコマース」の実施を決定したと発表した。

ライブコマース配信の流れ(三井不動産/三井不動産商業マネジメント)

同「ライブコマース」企画は、三井ショッピングパーク各施設の店舗から、店舗スタッフやインフルエンサーがおすすめ商品についてライブ動画配信を行い、利用者からの質問にリアルタイムで回答しながら商品の魅力を伝える新しい買物体験となる。来店せずにどこからでも店舗スタッフと利用者が、リアルタイムの相互コミュニケーション・臨場感を味わうことできるとしている。

「ライブコマース」動画内で“欲しい”と思った商品は、ライブ動画内のリンクから三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall」にアクセスすることで購入できる。また、実際に来店して商品を見てから購入することも可能だ。購入場所を利用者のニーズにあわせて自由に選べるようにすることで、リアル施設とオンラインショッピングの垣根をなくすそうだ。

なお、同企画は、ライブストリーミングサービス「Livekit」「TIG LIVE」を活用し、約半年間の試験的な導入を予定している。三井ショッピングパーク6施設に出店する約25店舗から、約半年間で約50~80本の配信を予定しているという。「Livekit」は、STARPが運用する自社サイトやECサイトで明日からすぐライブ配信を実現できるライブコマース配信キット、「TIG LIVE」は、パロニムが提供するインタラクティブ・ライブストリーミングサービスとなる。

New Retail Navi編集部

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