2021年9月14日21:58
「STAFF START(スタッフスタート)」を運営するバニッシュ・スタンダードは、2021年9月14日から、海外対応を開始した。海外対応第1弾として、カシオ計算機の台湾の現地店舗スタッフおよび、台湾ECサイトへのサービス提供を開始する。同取り組みを通じ、カシオ計算機の台湾でのDX推進を支援するそうだ。なお、「STAFF START」では今後、最大43言語への対応を行うそうだ。
「STAFF START」は、店舗に所属するスタッフをDX化し、自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするStaff Techサービスだ。現在、利用ブランド数はアパレルや化粧品ブランドを中心に1,600を超え、2020年7月~2021年6月の間に「STAFF START」で作成されたコンテンツを経由した流通総額は、1,200億円を達成した。
このほど、「STAFF START」は海外対応を始め、カシオ計算機の台湾ECサイトおよび、台湾の現地店舗スタッフ向けに「STAFF START」のサービス提供を開始した。これは、「STAFF START」が海外の店舗および、ECサイトに導入される初の事例となる。「STAFF START」導入により、台湾の“G-SHOCK STORE ”の店舗スタッフによるオンライン接客が始まる。なお台湾での取り組みに先行し、2021年7月には、カシオ計算機が日本で運営するECサイトにおいても「STAFF START」を提供している。