「オーベル薬局」へ硬貨紙幣つり銭機「CR-20」納入、対面での現金授受を不要に(OKI)

2021年8月19日15:21

OKIは、オーベルが運営する保険調剤薬局「オーベル薬局」東つつじヶ丘店に、硬貨紙幣つり銭機「CR-20シリーズ」を納入した。薬局での現金会計時に支払いと釣銭受取を利用者自身が行う「セミセルフ方式」の端末として、2021年7月から稼働を開始している。

店舗に設置されたCR-20(OKI)

オーベルでは、既設のPOSシステムとCR-20を接続し、通常POS操作側に向ける現金投入口を支払う人側に向け、支払いと釣銭受取を利用者自身で行うことで、対面での現金授受を不要とし、人と人との接触機会を減らす「セミセルフ方式」を実現している。

今回実現した「セミセルフ方式」では、薬剤師が利用者の処方薬や薬局で販売している商品をPOS側で精算し、金額が確定後に利用者が現金をCR-20に投入し、釣銭と領収書と商品を受け取る。CR-20の特長は、業界トップクラスの処理速度により現金の入出金が速く、また返却された硬貨の受け取り口が取り出しやすい設計になっている。また、POSレジとの接続はUSBケーブル1本で完了する。

New Retail Navi編集部

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