2021年8月19日15:15
ECプラットフォーム「Cafe24(カフェ24)」を運営するCAFE24 JAPANは、東南アジア・台湾で最大規模のECモール「Shopee」の日本法人であるショッピージャパンとシステム連携し、2021年8月19日より「マーケットプラス」にて提供を開始すると発表した。
台湾経済部統計処の統計データによると、台湾におけるEC市場は年率10%以上と高い成長率を示しており、2019年~2020年の成長率は17.5%となる見通しだ。台湾のEC市場は今後もますます成長が期待されている。
こうした背景を受けて「Cafe24」は、拡大を続ける台湾のEC市場のニーズに対応するとともに、日本国内の企業や事業者の台湾越境ECによるビジネス成長をサポートするべく、 「Shopee」とのシステム連携に至った。
今回の連携により、「Cafe24」のECモール出店サービス「マーケットプラス」を通じて、「Cafe24」で制作した台湾向け自社サイト上の商品データをそのまま利用し、「Shopee台湾」へ販売することが可能となる。追加費用無しで商品登録に加え、受注情報など一元管理できる機能により、EC業務の効率化を実現することもできるという。
また、「Shopee台湾」を利用する台湾ユーザーがシームレスに購入できる決済サービスなどローカライズされたシステムも提供することで、湾向け越境ECによるさらなるビジネス成長を目指すことができるとしている。