広告ディスプレイ付き配膳・受付ロボット「kettyBot」販売(SGST)

2021年8月17日19:41

IoT・AIソリューション開発のSGSTは、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、医療機関向けにロボットによる人的サービスの非接触化の展開を進めている。このほど、ロボットメーカーであるPudu Robotics社(本社:中国深圳市)製の広告ディスプレイ付き配膳・受付ロボット「kettyBot」の販売を開始すると発表した。

広告ディスプレイ付配膳ロボット(SGST)

KettyBotは障害物回避能力や移動能力を有する広告ディスプレイ付配膳ロボットとなる。 AI音声対話機能、SLAM機能、複数ロボット協働作業機能等を有し、レストランにおける配膳&食器回収、広告巡回を安全かつ正確に行うとしている。1回の走行で複数テーブルに効率よく配膳。 新型コロナ禍における感染リスクの減少や人件費削減に加え、エリア内広告マーケティングにも高い効果を発揮するそうだ。

同社では新型コロナウイルス対応で疲弊する飲食店や医療機関スタッフの負荷軽減を目的として、AI搭載のロボットによる非接触サービス化を提案している。飲食店での配膳ロボットの活用で感染リスクの低減や人件費削減が期待できることに加え、医療機関における紫外線照射ロボットの活用で効率的な除菌作業を実現している。また、規模の大きい病院では、院内の案内係ロボットとしての活用も提案していく。

New Retail Navi編集部

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