2021年8月11日17:12
アドバンスクリエイトは、自社開発した保険相談特化型のビデオ通話システム「Dynamic OMO」（ダイナミック オーエムオー）について、チューリッヒ生命保険で正式導入されたと発表した。
2021年6月より「Dynamic OMO」を試験導入していたチューリッヒ生命において、その使い勝手や生産性向上への寄与を評価され、正式導入が決定したという。今後、チューリッヒ生命の募集人向けに、順次ユーザーIDを発行していく。また、その他複数の大手生損保会社で導入が検討されているそうだ。
「Dynamic OMO」は、2020年3月以降、る4万3,000件を超えるオンライン保険相談を実施してきた同社ならではの知見を結集し、社内で独自開発した「保険相談に特化した」ビデオ通話システムとなる。
無数のトライアンドエラーを繰り返す中で、利用者や社員の声を受け、既存のビデオ通話システムでは対応しきれなかった機能を実装しており、2020年10月の直営コンサルティングプラザでのテスト運用開始以降、その充実したサービス内容や利便性により、多くの利用者から満足の声を得ているという。
同システムは保険代理店に加え、保険会社のコールセンターや保全部門にも活用してもらえると想定しており、保険業界全体のスタンダードシステムとしての地位確立を目指している。加えて、B to Cの商談が多い他業種においても需要を見込んでいる。
