2021年8月10日19:25
アドインテは、電通デジタル、電通テックと業務提携し、小売のDXを支援する専門チーム「Retail-Xing（リテール・クロッシング）」を始動すると発表した。
また日本マイクロソフトと連携し、同チームのシステム基盤には同社のMicrosoft AzureやMicrosoft Teamsをはじめとしたクラウドプラットフォームの利用を推進する。これにより、企業は同チームによるサービス提供において、マーケティング革新やフルフィルメント、 ソーシング、ロジスティクスを向上させる高度な分析を行うことが可能となる。
「 Retail-Xing 」における各社の役割として、電通デジタルが顧客ペインの解消を起点にした顧客体験設計やマーケティングシナリオ作成などのフロントエンドの設計となる。電通テックは、デジタルを起点とした店頭プロモーション領域の課題解決などの各種ソリューションを提供する。アドインテは、独自開発した「AIBeacon」による来店ユーザーの分析や来店促進などの技術ソリューションの提供・リテールメディア開発、 運用を行う。
具体的な支援内容として、①メーカー共同販促、②リテールCRM連携、③販売力強化支援、④店頭デジタルプロモーション、⑤顧客体験を起点としたサービス開発、⑥事業変革コンサルティング、等を行う。
