2021年8月10日19:25
FABRIC TOKYOは、2021年9月2日、同社として初のレディース向けとなる、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN（インセイン）」を展開すると発表した。また、 同日にそごう・西武が西武渋谷店に開業するメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA（チューズベース シブヤ）」内に第1号店「INCEIN CHOOSEBASE SHIBUYA」をオープンする。なお、OMOストアは、店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一された店舗形態となる。
「INCEIN」は、 働く女性のためのオーダーウェアブランド。 「Every choice, always proud.」をコンセプトに、 ファッションを通じて、 ジェンダーやバックグラウンドに関係なく、 あらゆる人が活躍できる社会を実現することをミッションとし展開するそうだ。
3Dスキャンボックスで身体のサイズを採寸し、第一線で活躍するデザイナーによるデザインを体型や好みに合わせて自分仕様にカスタムオーダーすることが可能。計測したデータはクラウド上に保存され、以降はオーダーメイドのウェアをオンラインで注文することができる。ファーストコレクションでは、JIL SANDERのレディースデザインチームを経て自身のブランドを展開するデザイナー、村田晴信氏をデザイナーに迎え、ワンピース3型の展開からスタートし、トップス・ボトムス・アウターなどを順次リリースしていく。
また、 サステナビリティの取り組みとして、環境負荷軽減素材の一部使用のほか、売上から女性やマイノリティの地位向上に向け活動するNGO、NPO団体への寄付を実施する。
