2021年7月29日13:28
アナムネは2021年7月29日より、「Anamneオンライン診療プラットフォーム」の連携薬局として、新生堂薬局の全国86店舗と追加連携を開始すると発表した。
「Anamneオンライン診療プラットフォーム」は、自宅・職場・ホテル等にてオンライン診療を受けることで、今まで診療の前後の移動時間・待機時間の不要にし、全国約2,000店の連携ネットワーク薬局店舗の局店舗で処方薬を受取ることができるようにした「ハイブリッド型のオンライン診療サービス」となる。そのため、自身および家族の生活に負荷をかけることなく、自分のライフスタイルに合わせて、病院・クリニックを受診することが可能となる。特に、これまでも病院・クリニックを受診しにくかった小さな子供を抱えた母親や女性固有の悩みを抱えていて婦人科を受診しにくかった女性などには、特にとても利用しやすいものとなるそうだ。
同サービスの利用者(患者)は、プロフィールの入力、診療科の選択、クリニックの選択を行い、問診票の入力、健康保険証の登録、受取り薬局店舗の選択の後、自身が空いているスケジュールを選択・予約し、ビデオ通話にて診察を受けることができる。オンラインでの診療・決済の後、処方せんが予め選択・登録した薬局店舗にfax化され自動的に送信される。そのため、利用者は処方薬が用意できたタイミングで選択した薬局店舗で受取りに行けばよく、最短で診療開始から1時間で薬を受取ることが可能となる。
さらに、アナムネでは、サービスラインナップとしてオンライン医療相談サービスを提供しているため、病院に行く前の不安(ファーストオピニオン)と病院で診療した後の不安(セカンドオピニオン)の相談を医師が対応することができる。同プラットフォーム利用者は、同じユーザーアカウントにてシームレスにオンライン診療とオンライン医療相談を利用できるため、診療前・診療後の不安解消をカバーした医療/ヘルスケアサービスとして利用することができる。
現在、「Anamneオンライン診療プラットフォーム」の利用者の利便性向上を目指し、順次薬局との連携を進めており、今回、連携がスタートする新生堂薬局の全国86店舗にて、連携薬局店舗数は1945店舗となる。すでに連携が完了している、ウエルシア薬局、アイセイ薬局、ツルハ薬局、大賀薬局、ファーマシィ薬局、アイン薬局に加えて、今後も、全国の患者様が便利に利用できるように、随時連携薬局を拡大していく計画だ。