クラウド勤怠管理システムの登録事業所数が10万事業所を突破(スマレジ)

2021年7月21日11:27

スマレジは、同社が展開するクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」の登録事業所数が、10万事業所を突破したと発表した。

10万事業所突破の推移(スマレジ)

2021年7月現在、スマレジ・タイムカードを利用している企業の平均事業拠点数は1.7拠点、企業の平均スタッフ人数は28人となっている。最も多いのは「飲食店」の30%、続いて、アパレルや食品小売を含む「小売店」が18%、クリニックや調剤薬局などの医療機関、エステやネイルサロンといったサービス業が続く。タブレットPOSスマレジと連携して利用できるため、店舗運営関連の業種での導入が多くなっているが、一方でその他の業種が37%を占めている。

「店舗」が50%と半数を占めていますが、残りの半数は「店舗運営に関わる事務所」と「店舗運営を行っていないその他企業」となっている。スマレジ・タイムカードは、汎用性の高いクラウド勤怠管理システムとして、「店舗」以外の就業場所での導入が増加している。一般的なオフィスに加え、工場や建設業などの現場、医療機関などさまざまな場所で利用されており、昨今は、リモートワークや在宅勤務のスタッフの勤怠管理への需要も高まっている。また、スマートフォンを利用した位置情報付きの打刻が可能なため、直行・直帰などの外出先からも勤怠の記録が可能。従業員の適正な労働時間管理を実現している。

なお、スマレジ・タイムカードは、従業員の顔写真つきで打刻が可能。なかでもユニークな機能である「笑顔検知」の利用率は、2.1%となった。「笑顔検知」は、タブレットのカメラを通して打刻者の表情を検知し、笑顔になると写真を撮影して打刻する仕組みで、飲食店や小売店、サービス業といった接客を伴う店舗で好評な機能だとしている。

New Retail Navi編集部

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