「Coupang」を通じて日本企業の韓国への進出をサポート(BEENOS)

2021年7月1日16:21

BEENOSの連結子会社であるBeeCruiseは、韓国最大級のコマースカンパニーCoupang(クーパン)と連携し、国内初の公式パートナーとして、「Coupang」を通じて日本企業の韓国への進出をサポートする。

Coupangは、韓国で急成長を続けるコマースカンパニーだ。物流ネットワークを持続展開し、数百万個の商品を数時間以内に一年中発送できる技術により、顧客満足度を高めているという。Coupangは、2010年の設立から10年程で、アクティブユーザー約1,480万人(2020年現在。前年比25.9%増)を抱えている。2020年のCoupangの純収益は前年比90.8%増の120億米ドルに達している。Coupangは、2021年3月にニューヨーク証券取引所に上場。テクノロジー企業に投資する、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先の1つだ。

Coupangとの業務連携により、日本企業が韓国市場で新たにビジネスを始めることができる出店サポートをメニューとして追加。韓国向けのプロモーションはソフトバンクとBEENOSグループが連携し企画提案していく。Coupangは、日本企業の韓国でのビジネスチャンスを増やし、流通拡大を目指す。そして、BEENOSグループは海外企業との連携も視野に、海外販売における市場の拡大を図っていく。

New Retail Navi編集部

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