フードコート初の配膳ロボットや次世代券売機で店舗をDX化(ディーズプランニング)

2021年6月25日16:16

「やっぱりステーキ」などを運営するディーズプランニングは、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を、USEN-NEXT GROUPのUSEN協力のもと、2021年6月25日にグランドオープンする「やっぱりステーキ アクロスモール春日店」に導入する。また、USENが提供する券売機「Uレジ Ticket & Pay」との併用で注文から配膳まで非接触のオペレーションが可能となる。

「やっぱりステーキ アクロスモール春日店」(ディーズプランニング)

ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」もトライアル導入し、 「Pepper」による利用者への案内と「Servi」による配膳の連携も可能にすることでコロナ禍における新しい生活様式への適合と、行き届いたサービスを両立させた新しい店舗モデルの構築を目指す。

また今回、 店内専用放送にもこだわることでサービス業務の効率化と顧客満足度の向上を検証する。

「やっぱりステーキ アクロスモール春日店」は、 レストラン区画に位置するのと同時にフードコートにも面しており、同店のテイクアウト商品をフードコートで飲食することができる。テイクアウト商品のフードコートへの配膳には「Servi」を導入。フードコートでの「Servi」による配膳は国内初だ。

また、店舗の入り口付近に『Pepper』を試験導入。これにより、利用者に新たなオーダー方法や配膳方法を「Pepper」より案内できる予定だ。また、注文は、USENが展開する「Uレジ Ticket & Pay」でスタッフと接触することなくでき 配膳も「Servi」にすることで、 極力人との接触機会を減らしていることが特徴だ。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP