「スマレジ在庫連携 App」を提供を開始(BASE)

2021年6月24日18:15

BASEは、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、スマレジが運営するクラウドPOSレジ「スマレジ」とサービス連携し、実店舗とECの商品在庫を一元管理できる「スマレジ在庫連携 App」の提供を、2021年6月23日より開始したと発表した。

「スマレジ在庫連携 App」(BASE)

ネットショップ作成サービス「BASE」加盟店を対象に提供する拡張機能「BASE Apps」の新機能で、実店舗とネットショップで商品販売をしている場合、商品在庫の一元管理をすることが可能だ。同機能を利用することで「BASE」加盟店は、実際の在庫数以上の商品数量を売ってしまう”売り越し”や、実際には在庫があるにも関わらず販売できない”売り逃し”など商品在庫の把握が乱雑になってしまうために起こる事態を防ぎ、業務効率化を図ることができるという。

同機能の提供は、「BASE」加盟店のスムーズなショップ運営をサポートすることを目的としている。これまで、実店舗とネットショップで同じ商品を販売している加盟店では、各販売チャネルごとに商品在庫を管理する必要があり、売り越しによるキャンセル対応などの業務増加や売り逃しによる機会損失などが起こるケースがあった。そこで、こうした課題を解消するために、在庫管理機能を保持し、iPadなどのタブレットを利用したクラウドPOSレジ市場で小売やアパレル、飲食店など幅広い業界へ導入実績のある「スマレジ」との連携に至った。

New Retail Navi編集部

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